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0歳児を保育園に預けるなんてかわいそう?元保育士が経験した4月の0歳児の様子と、0歳児から保育園に預けるメリット・デメリット

元保育士のふゆひつじです。

4月から、子どもさんを保育園に預ける方も多いと思います。

泣くかな?すぐに慣れるかな?と、ママ達はたくさんの不安を抱えている事でしょう。この記事では、保育士歴20年超の筆者が経験してきた4月の保育園の様子と、0歳児を4月から保育園に預けるメリット、デメリットについて、語っていきたいと思います。

目次

0歳児を保育園に預けるなんてかわいそう?

育休も、企業によっては3年取得できるようになり、小学生まで時短勤務が選択可能になるなど、育児中の女性が働く環境は年々整えられてきています。ですがまだまだ、お子さんの1歳の誕生日の前日に職場復帰しなければならなかったり、お子さんがまだ1歳にならなくても、年度替わりで4月から職場復帰しなければならない方も多いです。

卒乳もまだなのに、保育園に預けなければならないのは、不安でいっぱいになりますね。世の中にはまだまだ、3歳までは母親が育てるべきと思っている方もたくさんいます。

筆者は20年超の保育士経験の中で、たくさんの0歳児さんを見てきました。実際に0歳児クラスを受け持った事も何度もあります。

結論から言います。0歳児から保育園に預ける事のメリットは、たくさんあります!詳しく解説していきたいと思います。

0歳児さんは、保育園のみんなからかわいがられる

筆者が勤めていた保育園は、概ね生後6か月からの受け入れでした。なので生後5か月の赤ちゃんを受け持った事があります。

生後5か月といえば、まだまだ寝返りもまだの時期です。ゴロンして吊り下げおもちゃで遊んだり、一日に何度も眠ったり、離乳食もまだだったのでミルクをあげたりしました。保育園では0歳児は3人に対して、保育士1名という配置基準があります。ですがこの基準も、保育園によっては0歳児クラスを厚めに配置してくれたりする園も増えてきています。

生後5か月では、まだあまり人見知りもありません。ママの後追いをする前に、保育園での生活が日常となります。なので0歳児さんは1歳児さんに比べて、入園児に大泣きする姿も少なく、すぐに保育園に慣れていく事が多いです。

赤ちゃんの目を見ながらミルクをあげる時間は、保育士として何よりも至福なひと時でした。「この子を守ってあげないと」と、自然と思えるものです。

基本的に、保育士は赤ちゃんが大好きです。子ども達も、赤ちゃんが大好きです。保育園で一番小さな存在である0歳児さんは、保育園じゅうの保育士や子ども達から大人気です。常に誰かに抱っこされたり、遊んだりと、ひっぱりだこで保育園じゅうから愛されて育っていきます。

0歳児を保育園に預けるデメリットは?

筆者が経験した0歳児さんのママ達は、フルタイム正社員勤務の方が多かったので、慣らし保育が終わると、保育園で10時間ほど過ごす赤ちゃんも多かったです。

お家では発熱ひとつなく、鼻水も出ていなかった0歳児さんが、保育園に預けた途端に鼻水が止まらなくなるという話はよく聞きます。突発性発疹や手足口病など、保育園に入った途端に病気をもらってしまう事も少なくありません。

子どもは3歳くらいまでは、よく熱を出します。保育園では37.5度以上や38度の発熱で、お迎えの要請をする所も多いです。保育園から呼び出しがあれば、すぐにお迎えにいけるかどうか、ご家族や祖父母など、協力体制を整えておく必要があります。

何度も保育園から職場に電話があると、職場に気を遣ってしまうかもしれませんが、育児中なら誰もが通る道です。看護休暇などの職場の制度をフルに利用し、遠慮せずに早帰りやお休みをもらいましょう。仕事の代わりはいくらでもいますが、ママの代わりはいません。家庭を何よりも大事にしたいのなら、職場に迷惑を掛けるのはこの時期だけと割り切って、子育て優先で行く姿勢も大事です。

0歳児を保育園に預けるメリットは?

前述の通り、0歳児さんは保育園じゅうのアイドルとなり、みんながかわいがってくれます。母親以外の色んな方と接する事で、様々な社会性も身に付くと思います。

筆者は、子ども達は遅くとも2歳児までには集団に入った方が良いと考えています。幼稚園などは3歳児からの入園が多いですが、3歳児では少々遅いかな、と感じます。小さい時から、同世代同士でおもちゃの取り合いやケンカなどのせめぎ合いを経験し、泣いたり、笑ったり、うまくいかなかったり、様々な経験を繰り返す事で、人との接し方を学んでいく事ができます。

それらを、母親のいないところで経験する事で、子どもは本当にたくましく育っていきます。

また、1歳児、2歳児は保育園の配置基準が子ども6人に対し、保育士1人です。なので入園枠が非常に狭い園が多いです。比較的入園希望が少ない0歳児クラスから希望の保育園に入園する事ができれば、大変な保活を早期にクリアする事ができます。0歳児のうちに保育園に入っておく事で、スムーズに保育園生活を始める事ができます。

また、保育園に預ける事で、一人時間を持つ事ができます。

今まで24時間一緒だった我が子と離れるのは寂しいものですが、一人で車の運転をしながら好きな音楽を聴くだけでも、相当なリフレッシュになると思います。育児を楽しむために何よりも大切なのは、ママの一人時間を確保する事です。

保育園によっては、親の仕事が休みの日は、保育園に預けられないルールのところも多いですが、例えばママの体調不良や通院など、どうしても子どもと一緒にいられない時などは、事情を話せば預かってくれる園も多いはずです。いざという時に預かってくれる場所があるというのは、何よりも心強いものです。保育園としっかり信頼関係を築いていきながら、保育時間を調整していきましょう。

0歳児から保育園に預けるメリットはたくさんある。賢くいろんな育児サービスを利用していこう。

保育園には運動会や発表会などの様々な行事があり、それらの行事に参加する0歳児の我が子の姿は本当にかわいいものです。保育士や同じ保育園のママ友など、様々な大人と情報交換しながら、子育てを共有して、楽しんでいきましょう。

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この記事を書いた人

元保育士です。学生の頃から小さな子が大好きで、地元の大学の小学校教員養成課程に進んだものの、保育士への夢を諦めきれず、独学で保育士資格を取得し就職。保育所や子育て支援センターで働いてきました。保育士歴26年を経て、心機一転、転職。未経験の職種に挑戦するため独学で簿記3級を取得。現在は経理事務をしています。保育士の仕事や転職の際に感じた事、自分自身の子育てを通して学んだ事などを記事にしていきたいと思います。

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