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子どもがかわいく思えない…子育てでイライラしていませんか?~ストレスがたまった時のおすすめ解消法~

子育てしていると、すごくイライラする時がありませんか?

せっかく片づけた部屋が一瞬でおもちゃで散らかる…。

夕飯の支度がまだなのに、子どもがぐずって離れない…。

子どもを寝かせるのに時間がかかって、仕上がった洗濯物を数時間も放置してしまった…。

せっかく寝かしつけたのに、1時間もせずに泣き出してしまった…。

そんな時、目の前の子どもについイライラしてしまいますね。みなさんはどうやって、子育て時のイライラを解消していますか?

目次

子どもにイライラした時

どんな時に、子どもにイライラしますか?

何をしても泣き止まない時ですか?

それとも、ダメだと言ったお菓子を何度もせがんでくる時ですか?

何をしても泣き止まない時は、つい目の前の子どもに当たってしまいたくなりますね。

「うるさい!」と叫んだり、子どもの頭を思い切り叩きたくなってしまうかもしれません。でも、それを実行しても、後で残る感情は後悔でしかありません。

イライラで感情が爆発しそうになった時は、思い切って子どもから少し距離を置きましょう。

あなたは十分、頑張っています

あなたは十分、子育てを頑張っています。目の前の子どもにイライラしてしまう自分を責めないでください。

24時間一緒にいると、どんなに仲の良い夫婦だって友だちだって喧嘩をする時があるように、子どもと一日一緒にいると、お互いが息詰まってしまう事があります。

あなたが悪いわけではありません。

子どもが悪いわけでもありません。

24時間、いつも一緒だから、ついお互いにイライラしてしまうのです。

あなたに足りないのは一人の時間

あなたに足りていないのは、一人の時間です。最近、一人時間を持てましたか?子どもを家族に預けてショッピングに行ったり、友達とランチしたりしましたか?

一人の時間は、絶対に必要です。

子どもを預ける事に罪悪感を感じる必要はありません。少し家族に預けて、息抜きをする時間を持ちましょう。家族に預ける事が無理なら、一時預かりなどの福祉サービスを利用しましょう。世の中には、子どもを預かってくれるサービスがたくさんあります。

・一時預かり

・ファミリーサポートセンター

・ベビーシッター

・ショートステイなど

一時預かりは、保育園で実施している事が多いです。将来、ここに預けたいなと思っている保育園が一時預かりを行っていたら、ぜひ申し込んでみましょう。なんといってもプロの保育士が見てくれますし、料金も比較的、リーズナブルです。

ファミリーサポートセンターは、名称はその地域で様々ですが、託児をしてくれる方とマッチングを行い、その方にお願いする形です。託児をしてくれる方の自宅にお子さんを預ける形が主ですが、地域の子育て支援センターなどで待ち合わせをして、そこで数時間預けたりする事もできます。料金は1時間いくらといったシステムなので、長時間預ける程、金額は高くなります。マッチングをしてくれる方の都合になりますが、相性が合えば、1対1でお子さんを見てくれるので安心です。託児をしてくれる方は、比較的時間に余裕のあるシニア層が多めですが、子育て中の若い方などもいます。

ベビーシッターは、いろいろなサイトがあります。1時間あたりの相場は割と高めにはなりますが、中には託児だけではなく、リトミックや絵本の読み聞かせなどを行ってくれるようなものもあります。シッターと相性が合わなければ、違う方を気軽にお願いできる利点もあります。

ショートステイや夜間預かりなどは、地域の児童養護施設などで行っている事が多く、一時的に養育が困難になった保護者の子どもを、短期で預かってくれたりします。保護者の傷病で養育が難しくなった場合などは、市役所の児童担当の課に相談すると、このようなサービスを紹介してくれます。

一時的な預かり施設では、慣れるまではどの子も大泣きするものです。

自分や子どもにとって相性の良いサービスを探して、その場所や人に慣らしていけば、だんだん預けやすくなります。子どもにとっても、ママだけでない、他者との関わりを持つ事ができる貴重な時間です。一時預かりなど、他の子どもと触れ合える環境ならば、子ども同士でたくさんの貴重な遊びの経験を持つ事ができます。

子どもが慣れない内は、2時間でも3時間でも構いません。預けた後は、子どもの事はそのサービスに委ねて、一人の時間を十分に楽しみましょう。

映画館で好きな映画を見たり、存分にショッピングを楽しんだり、普段子連れでは行きにくいお店で、一人ゆっくりとお茶やスイーツを楽しむのもよいですね。

一人時間が持てない時は

様々な事情で、子どもの預け先が持てない時は、うまくお家でストレス解消をしましょう。

あなたはどんな事をすると、気持ちが落ち着きますか?子どものお昼寝中や、TV視聴している時などに、うまく一人時間を見つけてリフレッシュしましょう。

・お気に入りのアロマでリラックス(好きな香りは癒されます)

・子どもに隠れてこっそり、好きなお菓子やスイーツを食べる(乳腺炎にならない程度に)

・大好きなお笑いの動画を見て、思い切り笑う

・大好きな音楽を聴いてリフレッシュ

・クッションを思い切り殴ってみる(すっきりします)

・不要なものを全部捨ててみる(家の中がすっきりします)

・大好きな料理作りにひたすら没頭してみる(おいしいものを食べられて、家族も笑顔になります)

・旅行の計画を立てる(子連れで泊まりやすいホテルなどの情報も、今はたくさん!

お子さんと一緒なら、

・子どもと一緒に、小麦粉粘土やスライム遊び(アレルギーには気を付けて)

・お風呂でゆっくり水遊び

・公園でシャボン玉で遊ばせながら、映える写真撮り

イライラを解消できたら、たくさん抱きしめてあげて

子育てにストレスはつきものです。うまく解消していかないと、子どももママも、笑顔が消えてしまいます。

ストレス解消できた後は、子どもを思い切り抱きしめてあげましょう。

抱っこやスキンシップをすると、幸せホルモンと呼ばれるオキシトシンが分泌され、ママも子どもも癒されます。家事なんて少し放置して、子どもと一緒にのんびりお昼寝をするのもよいですね。

今しかない子育ての時間、十分に楽しんでいきましょう。

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この記事を書いた人

保育士をしていました。学生の頃から小さな子が大好きで、地元の大学の小学校教員養成課程に進んだものの、保育士への夢を諦めきれず、独学で保育士資格を取得し就職。保育所や子育て支援センターで働いてきました。保育士の仕事は大好きでやりがいも非常にありましたが、コロナ禍を経て自身の価値観の変化を感じ、心機一転、転職をしました。保育士以外の職種に挑戦してみたかった事もあり、独学で簿記3級を取得し、現在は経理事務をしています。保育士の仕事や転職の際に感じた事、自分自身の子育てを通して学んだ事などを記事にしていきたいと思います。

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